SEO対策は、大きく分けると2つの種類に分類できます。
その中でも、一般的に高い効果が得られると判断されているものが外部対策と呼ばれるものです。これは、自分のサイトではなく自分のサイト以外に対して対策を講じることによって、高い効果を得られるようにする方法です。最も簡単な方法としては、一方通行的にリンクを貼るという方法です。これを、被リンクといいます。従来までは、相互リンクのようにお互いにリンクを貼り合う行為がSEO対策として高い効果を得られると考えられていました。しかし、こういった方法が悪用されたことによって、検索上位に全く中身のないサイトが掲載されるようになってしまった経緯があります。そのため、相互リンクによるSEO効果は殆ど期待することができなくなりました。
そこで考えられたのが、一歩通行的にリンクを貼る方法です。検索エンジンの立場から考えると、一歩通行的にユーザーがやってくるような仕組みになっているサイトには、それだけ優秀な情報が存在しているということが客観的にわかります。ですから、外部のサイトに同様の対策が講じられているサイトに対しては、それだけ高い評価を与えるようになっています。もちろん、ルールを守ってSEO対策をしていかなくてはならないことに違いはありませんので、被リンクを悪用しないように注意をしなくてはできません。仮に、悪用してそれがバレてしまうと検索エンジンからペナルティが与えられますので、注意が必要です。