大手の検索エンジンは、ユーザーが快適に検索エンジンを使えるように常に新しい挑戦に取り組んでいます。
これは、SEO対策に関しても同様です。検索エンジンは、SEO対策を健全に行うことができるように定期的に更新作業を行っています。これをアップデートと言いますが、アップデートが行われた後はそれまで有効だと考えられていたSEO対策が逆効果になってしまう可能性も生まれます。アップデートで注意が必要なのは、2つの種類が存在するからです。サイトの評価そのものに関わるアップデートと、マナー違反などに関わるものです。どちらのアップデートであっても、サイトを運営するユーザーに対して与える影響は非常に大きいです。
SEO対策という観点から考えると、全く異なった対策をしていかなくてはならなくなることもあります。特に、対策を考えなくてはならないのが外部対策です。例えば、被リンクは外部から一歩通行にユーザーが寄ってくるようにしておくリンクのことで、数を多く獲得することによってそれだけ高く評価してもらえるようになります。しかし、アップデート後はすべてのサイトで同様の評価の変化が発生しますので、被リンクを獲得したサイトの評価が落ちてしまうこともあります。この場合、自分のサイトの評価も下がってしまう可能性もありますので注意をしなければいけません。アップデート後に同様の対策を続けても評価が継続するとは限りませんので、必ず同様の手段に頼りすぎないようにしておくことです。